話し手を匿名化する
まだ作っていません ブラウザ内での動作を予定しています
このツールはまだ存在せず、現在利用できる機能はありません。ナビゲーションにある機能が何を目指し、 実現までに何が必要なのかを明確にするため、このページを公開しています。現在利用できる唯一のツールは、 ブラウザ内で動作するノイズ除去です。
目指している機能
録音に登場する人を特定できないようにします。音声と映像という、技術的に異なる 2 つの処理が必要です。
- **音声。**話し手を耳で判別したり、声のサンプルと照合したりできない程度まで、ピッチとフォルマントを 変化させます。同時に、話している内容は聞き取れる状態を保ちます。**単純なロボット声フィルターでは ありません。**長時間聴き続けにくい音では、インタビューの内容を伝える目的を損なうためです。
- **顔。**録画に映像がある場合は、ショットを通して顔を検出し、覆うかぼかします。1 コマずつ手作業で キーフレームを設定する必要はありません。
ユーザーリサーチ、ドキュメンタリー、内部告発者へのインタビューなど、内容を残しながら話し手の身元を 保護する必要がある録音を想定しています。
実現の見通しが立っている音声処理
ピッチとフォルマントの変更は信号処理であり、すでに提供しているノイズ除去と同じ種類の処理です。 端末内で動作する WebAssembly エンジンという、すでに実現した仕組みを利用できる見込みがあります。 音声の匿名化が完成しているわけではありませんが、必要な技術と実装経路は把握しています。
映像処理にはまだ検証が必要
ブラウザ内で顔を検出できるモデルは存在します。ただし、使用するモデルはまだ選定しておらず、性能も 測定していません。スマートフォンで必要になる処理時間やメモリも不明です。検証が終わるまでは、具体的な 性能を示すことはできません。その結果によって、音声機能だけを先に提供するか、音声と映像がそろうまで 提供しないかを決めます。
ファイルを処理する場所
ノイズ除去と同じく、ブラウザが端末上のファイルを直接開き、外部へ送信せずに処理することを目指しています。 そのため、上のバッジは予定と表現し、確定した動作としては記載していません。まだ作っていないツールが 実際にどこで動くかを保証することはできず、検証できないプライバシー上の約束もできません。
サイト全体の扱いも明確にしておきます。現在のノイズ除去はローカルで動作します。一方、ロードマップの 3 つ目にある吹き替えでは、ファイルのアップロードが必要になります。詳しくは 吹き替えの構想をご覧ください。アップロードの有無はサイト全体で共通ではなく、ツールごとに 異なります。各ツールには、ファイルを処理する場所を明記します。
何が足りないのか
音声には既知の信号処理が必要です。映像には、まだ選定していない顔検出モデルが必要です。どちらも まだ実装していません。
提供予定日は決まっていません。映像側の作業範囲も確定していない段階で、根拠のない日付は示しません。 このページにメールアドレスの入力欄がないのも意図的です。サポート用アドレスは受信専用で、登録者へ お知らせを送る仕組みがないため、利用目的のないメールアドレスは収集しません。
今すぐ必要なら
現在利用できる製品を使ってください。声を変える機能はいくつかの音声編集ソフトにあり、顔のぼかしは ほとんどの動画編集ソフトで行えます。どちらも 1 回の操作では完結せず、手作業が必要です。このツールは 将来、その手間を減らすことを目指しますが、現時点では実際に使える方法を選ぶほうが確実です。