ポッドキャストのノイズ除去の進め方

リモート収録やカフェでのインタビューでは、マイクごとに異なる環境音が入ることがあります。ミックス前にトラックを整理し、ノイズ除去の結果を確かめてから音量を整えましょう。

録音のノイズを除去する

マイクごとのトラックから処理する

レコーダーやリモート収録サービスでマイクごとにファイルを保存できる場合は、最終ミックスの前に各トラックを処理してください。QuietTakeの設定はバランスの1種類です。きれいに録れたトラックはそのまま残し、気になるトラックだけにノイズ除去をかけられます。

出力はモノラルです。左右のチャンネルに別々のマイクを録音した場合も、ステレオファイルは処理前に1チャンネルへまとめられます。話者を分けて編集したい場合は、先に編集ソフトでチャンネルを分割してください。元ファイルを残しておけば、ミックス時に原音と処理後の音声を選べます。

ノイズ除去の後に音量を整える

ノイズ除去によって、聞こえる音の大きさが変わることがあります。QuietTakeはラウドネスを正規化しないため、コンプレッサーや最終的な音量調整は処理後に行ってください。音質を判断するときは、近い再生音量で聴き比べると比較しやすくなります。

BGMや効果音も、声を処理した後に加えてください。すでに録音に含まれている場合、ノイズと一緒に弱まることがあります。

ノイズが目立つ短い区間で試す

編集ソフトで気になる区間を短く書き出し、音声ノイズ除去ツールで試してください。QuietTakeは選択したファイル全体を処理します。テスト用の区間を自動で切り出す機能はありません。

元の音声と処理後の音声を切り替え、波形で言葉や息づかい、小さな語尾に戻って確認できます。背景が静かになっていても、声の自然さが保たれているかを確かめてください。聴き比べには、ブラウザが元のファイルを再生できる必要があります。

別の編集が必要なケース

エピソード全体を処理する前に、ノイズ除去の注意点を確認してください。短い区間で問題がなければ、各トラックを処理して編集ソフトに戻し、ミックスを調整します。長い録音は時間がかかるため、完了までタブを開いたままにしてください。