実用ガイド
録音の声質を変えながら、言葉を聞き取りやすく保つ
ボイス効果は録音済みの声の印象を変えます。目的に合うプリセットを選び、元音声と比べて言葉が明瞭か確認しましょう。
声が明瞭な素材から始める
音声または動画の中で、元の声が聞き取れるファイルを選びます。ノイズ、音割れ、重なった声は処理後も残り、目立つ場合があります。ブラウザーで一つずつ処理するため、マイク入力をリアルタイムで変換する機能はありません。
目的の印象に近いプリセットを選ぶ
低い声、明るい声、子ども風、ロボット、電話、水中などのプリセットがあります。芸術的な効果であり、本人の識別を確実に防ぐ方法ではありません。デモを聴いて近いものを選びます。名称どおりの結果になるとは限りません。
ピッチとフォルマントを別々に調整する
ピッチは声の高さを変えます。フォルマントは共鳴や声道の大きさの印象に関わり、単に再生速度を変えるのとは違う変化を加えます。少しずつ調整して聴き比べると、効果を判断しやすくなります。
明瞭さ、音量、加工感を聴く
冒頭、中間、末尾を聴き、弱い子音や小声も確認します。高音のきつさ、低音のこもり、歪み、急な音量変化に注意してください。効果を強くするほど良いとは限りません。適度な音量のヘッドホンで同じ一文を比較します。
音声・動画を書き出す
処理後の音声を保存できます。動画の書き出しは元の映像トラックとブラウザーのコーデック対応によります。利用できない場合は音声を保存し、編集ソフトで差し替えます。動画の長さは元に合わせるため、長い残響やディレイの末尾が切れることがあります。
プライバシーとできないこと
選んだ素材はブラウザー内で処理し、アップロードしません。ライブ音声、特定人物の声のクローン、匿名化保証には対応しません。声を変えても、話の内容や文脈から本人が分かる場合があります。
利用前の確認
- 選んだプリセットが目的に合う。
- ピッチとフォルマントを変えても言葉が明瞭。
- 歪み、耳障りな音、末尾の途切れがない。
- 保存した音声・動画が最後まで再生される。
- 元音声と変換後を分けて保存した。