実用ガイド
録音のノイズを抑えながら、声の聞き取りやすさを保つ
ノイズ除去は、声が聞き取れて背景音が比較的一定の録音で効果を判断しやすくなります。同じ場面の元音声と処理後を比較し、次の用途に使えるか確認しましょう。
ノイズ除去でできることを知る
音声強調モデルが端末上で録音を処理し、背景音を低減した新しいファイルを作ります。一定の環境ノイズと、重なった声、音楽、音割れ、衣服とマイクの擦れは異なります。ノイズを弱める機能であり、すべてを消したり録音されていない情報を復元したりするものではありません。
できるだけ明瞭な元ファイルを使う
何度も圧縮・加工したコピーより元の録音を選びます。声が小さすぎる、音割れしている、音楽に埋もれている場合は、処理を重ねる前に別の録音を探す方が効果的です。ブラウザーが読み込めるMP3、WAV、M4Aに対応しますが、拡張子だけではコーデックの対応を判断できません。読み込めない場合はPCM WAVまたはAAC M4Aで保存し直してください。
同じ箇所を聴き比べる
元音声と処理後を同じ再生位置から聴きます。最初は言葉、次に弱い子音、息継ぎ、無音部分の部屋鳴りを確認します。ヘッドホンを使うと、音節がこもる、波打つ、不自然に無音になる変化に気づきやすくなります。波形を使って同じ箇所に戻しましょう。
声の自然さを確認する
言葉が聞き取りやすく、声が金属的・水中のよう・途切れた印象にならないか確認します。名前、小声の文、文頭と文末も聴き直してください。声の変化が大きい場合は元音声を残すか、より明瞭な録音を使います。
保存形式と端末内処理
結果はAAC音声のM4Aとして保存します。選んだ録音はサーバーへ送信せず、ブラウザー内で処理します。処理中はタブを開いたままにし、保存後は実際に使うプレーヤーで再生してください。
音が不自然な場合の確認
元音声と再比較し、よりきれいなソースや短い代表区間を試します。再生できても保存できない場合はブラウザーのメディア・保存対応を確認してください。話者の選択、音割れした音節の復元、放送品質の保証には対応しません。
使用前の確認
- 必要な言葉が聞き取れる。
- 同じ箇所で元音声と処理後を比較した。
- 保存したM4Aが利用するプレーヤーで開く。
- 元の録音も別に保管した。